『なおド』…中日・高橋宏斗”松坂超え奪三振ショー”も無援…延長11回根尾が松山にサヨナラ打を許す

◇１７日　広島１Ｘ－０中日（マツダ）

　中日の高橋宏斗投手がマツダスタジアムで再び奪三振ショーを演じた。初回先頭からの４連続奪三振を含む１０三振を奪い、最速１５５キロで７イニングを２安打無失点の快投。８回１死まで無安打投球だった７月２９日の前回対戦に続き、広島打線を手玉に取った。

　４回に秋山から奪った６個目の三振で通算１００奪三振に到達。高卒で登板１４試合目での到達は、１６試合目の田中将（楽天）、１８試合目の松坂、２２試合目の大谷（エンゼルス）、２５試合目のダルビッシュ（パドレス）ら大リーグ入りした投手を上回る超ハイペース。２０歳初登板で到達した。

　中日の未来を担う２０歳右腕の連続無失点は２４イニング３分の２に伸びた。なお、チームは両軍無得点で迎えた延長１１回に藤嶋が２死二塁のピンチを招き、６番手の根尾が松山にサヨナラ打を許した。

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